読書メモ

　ざっと西洋近代の政治史や文化史、音楽史を復習した。山川の『詳説世界史研究』はやはり非常に良い。買ったのは高校時代だが読んだのは社会人になってからというこの体たらく。

詳説世界史研究

　学生時代、お遊びでこんなものも買っていたのでぱらぱらと。祝祭としての都市。視覚的なものとしての都市。

レンズが撮らえた19世紀ヨーロッパ―貴重写真に見る激動と創造の時代

　音楽史は、学生時代の終わりごろ、悩んだあげく買ったのは結局これだった。

新音楽史

　カール・ダールハウスが言っているが、単なる名作の列挙・紹介にとどまらない音楽史を書くというのは、非常に難しい。グラウト／パリスカの西洋音楽史を買うほどの金銭的余裕もなかった当時、むしろこのミラーのものの方が魅力的だった。