アールス・リベラーリス
受験国語で村上陽一郎の名前は何度か目にしてきた。
丸善にヘッセの小説、『車輪の下』だとか『デミアン』だとかを買いに行ったのだがなぜか実際にレジに持っていったのはこれだった。
- 作者: 村上陽一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/03/28
- メディア: 文庫
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ちなみに、僕自身の言葉で言えば、教養とは、ことばへの高度な感受性あるいは優れて歴史的な想像力、である。
「声なき声」に耳を傾けよなどとよく言われたりもするが、そういうことなのではあるまいか。